簡易雨量計「雨降りくん」手作りキットとは


ペットボトルを利用して簡易雨量計を作ることができる学習用キットです。自分で作った雨量計で雨量を計測することで、雨量の測り方や、様々な雨の降り方を学ぶことができます。
ほかにも、自分で計測した雨量データをもとにして、雨に関する様々な事象を学ぶことができます。

手作りキット内容写真

 

簡易雨量計「雨降りくん」を作る

用意するものの説明画面用意するものの説明画面 図で紹介

 

作り方 計量用カップの作り方外マスに目盛りをつける 図入り説明画面

 

 

 

学習のポイント

ペットボトルの容量が500ml(ミリリットル)なのに対し、雨量計につける目盛りは20mm(ミリメートル)ずつであること、つまり単位の違いに注目してほしいのです。
通常、水の量を測るときは、CCやml(ミリリットル)を用いますが、これは体積を表すもので、同じ水でも「雨量」はミリメートル(水かさ)で測るので、水の体積には依存しないということです。
たとえばプールにたまった水でも、お風呂でも、茶筒でも、そこに20mmの雨水がたまっていれば、いずれも雨量は20mmとなります。
子供が自分で雨量計を作るにあたって、こうしたポイントについて理解したり、関心を持つことがこの手作りキットの狙いのひとつです。

その他の学習事例紹介

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